よくある質問
ライセンス・アクティベーション
開発用ライセンスとは何に使用しますか?
VisionPose SDKを使用した製品やアプリケーションを開発するために必要な、ネクストシステムが発行しているライセンスです。
Standard SDK、Single3D SDKをご購入の際に送付いたします。
リリース用ライセンスとは何に使用しますか?
開発用ライセンスを用いて制作された製品やアプリケーションを販売(配布)する時に必要な、ネクストシステムが発行しているライセンスです。
リリース用ライセンス単品での販売は行っておらず、開発用ライセンスをご購入いただいたお客様のみに販売しています。
アカデミックライセンスとは?
教育機関や学校法人様向けに、授業などでの御使用を想定し、VisionPoseを特別価格で提供させていただくものです(対象:VisionPose Standardの全商品とVisionPose Single3D for Windows Unity)。
商品の内容は、開発用ライセンスの場合と同じですが、アカデミックライセンスの場合、リリース用ライセンスは購入いただけず、開発したアプリケーションは、商用利用不可となります。ご希望の方は、お問い合わせの際に「アカデミックライセンス希望」とお知らせください。
各ライセンスのアクティベーション以降はオンライン接続は必要でしょうか?
開発用ライセンスは起動の度にアクティベーションが走りますので、インストール後も開発マシンはオンライン接続の必要があります。
リリース用ライセンスは初回アクティベーションのみオンライン接続されている必要がありますが、2回目以降は必要はありません。
アクティベーションの接続先はどこになりますか?
接続先は「activation.visionpose.com」となります。
リリース用ライセンスについては、あとから購入することは可能ですか?
可能です。必要な本数を明記の上、ご連絡ください。
リリース用ライセンスは解除が可能でしょうか?
リリース用ライセンスにつきましては解除できません。開発用ライセンスの方は、ご連絡をいただければアクティベーションの解除は無償で行います。
プロダクトキー通知書に「初回アクティベーション時に、そのPCとプロダクトキーが紐付きます。移行はできません。」と書かれていますが、ご相談は可能でしょうか?
ご購入のお客様自身では移行できません。移行をご希望の際は弊社にご連絡いただき、開発用プロダクトキーのアクティベーションをリセット後、ライセンス移行を行います。
一台のマシンで複数のユーザー使用は可能ですか?
VisionPoseは「PCに紐づくライセンス」となっておりますので、複数のユーザー使用は可能です。
スタンダード版とSingle3Dは同一PC内にインストールすることは可能でしょうか?
可能です。ただし、ライセンスはそれぞれ購入が必要です。
認証付きプロキシによるネットワーク環境でもアクティベーション可能でしょうか?
インターネットへの接続がプロキシサーバーを経由している場合の設定につきましては、付属マニュアルの「8.設定ープロキシ設定」をご参照ください。
指定したバンドルIDで利用できるライセンスファイルのご提供は可能でしょうか?
可能です。ただし、ライセンスファイルお引き渡し後の変更はできませんのでご注意ください。
開発環境・製品仕様
骨格検出が上手くいかない
キャリブレーション結果の書き出しに失敗している可能性がございます。付属マニュアルの「7.カメラキャリブレーション」をご参照ください。
Python版の提供予定はありますか?
Python版の提供予定はございません。
Pythonでご利用頂く際は、ラッパーを作っていただくことでPythonから呼び出しが可能となります。
VisionPoseで人の動きを解析することはできますか?(人の転倒検知など)
VisionPoseでカメラ映像や動画を解析する場合は、各フレームごとの全身30箇所の関節の座標のみですので、人の動作を解析したい場合は、それぞれのフレームを時系列で解析する必要がございます。
※時系列の行動解析用途には、当社の「VP-Motion」もご活用頂けます。
関節の角度を取得することは可能ですか?
VisionPoseで直接間接の角度を取得することはできません。VisionPoseでは、関節の座標のみ取得可能です。ただ、3点が分かれば関節の角度を計算で求めることが可能です。
出力形式はCSV形式のみでしょうか?
VisionPoseは開発用SDKであるため、APIで各関節の座標を取得できます。取得後の座標をCSVで出力することも可能ですが、他の形式に加工したり、APIで取得した座標をそのままプログラム内でご利用頂くことも可能です。SDKに付属している「BodyAndColor」「VPAnalyzer」では、CSV出力が可能です。
広さや明るさなどの環境条件はありますか?
基本的には人の目で確認できる環境であれば問題ございません。
照明がまったくない夜間で黒い服を着ていたり、カメラに直射日光が入って白飛びしてしまう場合等、人が見て映像を確認できない場合は認識が困難な傾向があります。
対象となる人の動きに合わせて前後左右にカメラも移動させても大丈夫でしょうか?
3D解析を行う場合は、カメラの位置が変わるとキャリブレーションを行う必要がございますので、カメラの移動は出来ません。2D解析の場合は、移動によるカメラのブレが生じなければ問題ございません。
Quadroでも動作可能でしょうか?
Quadroにつきましては、当社内では実績がございません。ただし、お客様の中でQuadroで動作させている方はいらっしゃいます。
同一プロセス内でVisionPoseの初期化及び開放を複数回行うことは可能でしょうか?
基本的に1プロセスでinitialize~Releaseを1度だけ実行を行い、2回目以降はプロセスを再起動してください。
スマートフォンで撮影した動画を使って解析を行いました。解析の途中で動画の向きが変わることがあるのですが、この場合X座標とY座標が入れ替わった状態でCSVが出力されるのでしょうか?
スマートフォンの「縦画面」で撮影されている場合は、内部のメタデータで回転情報を持っているため、そのままでは解析することができません。動画編集ソフト等で、以下の対応をお願いします。
1:メタデータを削除
2:メタデータなしの状態で普通の動画プレイヤーで再生できる様に調整
座標の原点はどこになりますか?
座標の原点につきましては、付属マニュアルの「9.出力データフォーマット」をご参照ください。
「Using an engine plan file across different models of devices is not recommended and is likely to affect performance or even cause error.」というワーニングが表示されました
TensorRTのモデルを生成した際の環境と実行環境が異なった場合に発生します。解決するには一度、TensorRTのモデル(modelフォルダ配下のvisionpose_から始まるファイル)を削除して、再度VisionPoseを実行してください。
指定したエリア内で異常を検知した際に、メールアドレスへの通知を行いたい
AIカメラとVPエリア内異常検知アプリケーションのみで実現可能です。
VisionPose付属のサンプルアプリの起動に時間が掛かる
VisionPoseの初回実行時は、TensorRTモデル生成のため起動に時間を要します。
ホームページのVisionPose WindowsC++,C#の動作環境に「Windows10(64bit)」と記載がありますが、「Windows11Home(64bit)」もしくは「Windows11Pro(64bit)」での動作実績はありますか?
動作実績はありますが、TensorRTのWindows11への対応が公式未発表となっております。公式対応が発表明記されましたら、弊社ホームページにも対応OSとして掲載する予定です。
サンプルプログラムを実行すると、「The product key is invalid.」というエラー文が出ます
アクティベーション状態を確認しますので、ご使用のプロダクトキーを送付ください。
ストリーミング機能を試すことのできるURLを教えてください
試行可能なURLの提供は行っておりません。
推論結果が左右判定しています
VisionPoseでは人の顔も推論の際に重要となっておりますので、VRゴーグルをかぶっていたり、黒いマスクをしてる人の場合、顔の前後がわからず、正しく認識できない場合があります。
三次元推論を行った際に想定と異なる人物の結果が返ってくる
付属マニュアルの「6.カメラ配置」を参照いただき、条件が満たされていることをご確認ください。
.Net Framework4.8に更新したい
VisionPose Windows C#は .Net Framework4.5をターゲットしておりますので、互換があるバージョンであれば動作可能です。(2022/07/30現在)
VisionPoseでシルエットの推定を行うことはできますか?
VisionPose単体ではシルエットを推定することは出来ませんが、その他ディープラーニングの技術を組み合わせて取得した実績はあります。
座標の抽出は動作ごとにアルゴリズムが違いますか?
VisionPose Single3Dでは、人工知能を用いてカメラ映像および動画に写っている人物の関節座標を推論します。
メタバースの再現は可能でしょうか?
スタンダード版+カメラ2台で受託開発を行った事例はございます。
vc_redist.x64.exeを実行しましたがインストールできません
すでに、Visual Studio 2019をインストールされている可能性があります。付属マニュアルの「2. 実行環境インストール手順」に記載ありますように、最新版のVisual C++ ライブラリのランタイムコンポーネントがインストールされている場合は「vc_redist.x64.exe」の実行は不要となります。
誤検知しやすい環境について教えてください
以下のような場合、対象者を検出しにくい、または誤検知になることがあります。
・不均一な光や光の状態変化、顔の向き、装身具、被写体の速い動き、強い外光の影響等により検出不可または精度低下を生じます。
・対象者にピントが合っていない。
・対象者がぶれている。
・対象者が白飛び、あるいは黒潰れしている。
・対象者の一部しか映ってない。
・対象者の向きが上向き(頭が上)でない。
・対象者がカメラに近すぎる。(上半身以上に近づきすぎる)
・対象者が小さすぎる(カメラから大体6m以上離れている)
・対象者形やポスターなどに反応することがあります。
・黒靴+黒ズボンの時、足の左右がおかしくなりやすい
・黒いマスクはNG(後頭部として認識される可能性が多い)
VisionPose Error Code :-23 と表示される
付属マニュアルの「5.APIリファレンス」をご参照ください。
カメラ1台では動かないのでしょうか?
カメラ1台で1次元解析、カメラ2台で3次元解析が可能です。設定につきましては、付属マニュアルの「8. 設定」をご参照ください。
リファレンスで検索を行うことができません
リファレンスマニュアルは、付属マニュアルの「5. APIリファレンス」をご参照ください。
VisionPoseの設定にある「解析モード」はどういうものですか?
解析モードは、「制度重視/速度重視」の設定と、「横モード」「縦モード」の設定を行うパラメータです。
(1)精度重視⇔速度重視
この2つは解析を行う際の画像の解像度の違いになります。速度重視は精度重視に比べると画像の圧縮比率が高くなっているため解析時の画像サイズが小さくなり、解析速度は早くなりますが、その分精度は落ちてしまいます。
(2)縦⇔横
VisionPoseはモニターの縦向き表示にも対応しております。
「横」が、一般的なTVと同じ横置き用、「縦」はデジタルサイネージに多い縦置き用、となっております。
マーカーの部位についてなのですが、「Spine Shoulder」、「Spine Mid」、「Spine Base」は解剖学的な指標(脊柱の何番目かなど)はあるのでしょうか?
「Spine Shoulder」は、前方から見て「鎖骨の間」、側面から見て「肩の中央」で、首の付根中央あたりとなります。
「Spine Mid」は、前方から見てみぞおちのあたり、側面から見て背骨あたりとなります。
「Spine Base」は、両臀部の中央あたりとなります。
Failed to load config file.と表示される
設定ファイル(VisionPoseConfig.xml)の読み込みに失敗しているようです。
VisionPose for Xavier NXの処理性能について、約20fpsの実績があるとのことですが、その時の環境を教えていただけますか?
Xavier NXの動作確認を行ったのは、Jetson Xavier NX開発者キットです。なお、開発者キット以外では検証しておりません。
CSVファイルに各部位の座標を書き込むような処理はどちらを参照すればいいでしょうか?
BodyBasics.cpp中に推論結果を描画する処理がございますので、参照していただければと思います。
「LogConfig.toml」を開発中プロジェクトと同フォルダに格納し実行しましたが、「logs/visionpose_yyyy-MM-dd_HH-mm.log」は生成されておりませんでした。なお書き込み権限を付与されているフォルダを使用しております。
「LogConfig.toml」ですが、<アプリの実行フォルダ>に置く必要があります。再度ご確認ください。
Single3Dで認識したマーカーの位置は、腰部を原点とした相対座標で出力されるのでしょうか?
マーカーの位置はAIが学習した結果実行時に推論されているものとなります。
角度付きカメラ配置を行った際に、骨格が表示されないエリアがあります
3D解析につきましてはメイン、サブの両方のカメラに対象者が映っている必要がございます。
カメラ配置などはそのままで、VisonPoseConfig.xmlでWidth、Heightの解像度を変更すると、ボーンの位置がずれてしまいます。再度キャリブレーションが必要となりますか?
解像度毎にキャリブレーションが必要となります。
カメラ平行配置の場合の設定方法を教えてください。
カメラ並行配置の設定は、
CameraMode = 2
DegreeArrangement/IsEnabled = 0
となります。
また、キャリブレーションについては、マニュアルの「7.カメラキャリブレーション」をご参照ください。
出力されるCSVファイルは何FPSでしょうか?
実行されているのが「BodyAndColor」なのか「VPAnalyzer」なのかで変わってきます。
BodyAndColor
フレームレートは高速版で20fps前後、通常版で4〜5fpsとなります。マニュアルの「3.BodyAndColor」をご参照ください。
VPAnalyzer
動画ファイルのフレームレートが解析の際のフレームレートとなります。
Timestampが0から始まっていないのは何故なのでしょうか?
フレームを解析した日時のUNIXTIME(単位:ミリ秒)となるため0にはなりません。
Timestampの間隔について教えてください
UNIXタイムスタンプで単位はミリ秒となっております。
Timestampの単位はミリ秒で合ってますか?
合っています。UNIXタイムスタンプですので、起動からの時間ではなく1970年1月1日午前0時0分0秒からの経過秒数を表しています。
骨格座標値が負の値になる場合について教えてください
下記の条件を満たすと負の数値の推論結果になります。
・入力画像に全身が写っていない場合
・推論時の解像度(精度重視の場合、512 ✕ 384)と入力画像解像度のアスペクト比が異なる場合
・推論時の入力画像の黒枠の左か上の部分に推論結果が出ている場合
※VisionPoseでは、画像を圧縮して推論を行います。
負の値が出るとのことですが、0になることはないのでしょうか?
仕様上は座標がゼロになる可能性はございます。また、骨格が検出できなかった場合は、(0,0)となります。
ErrorDllNotFoundExceptionと書かれたエラーコードが表示されソフトが起動しません
ErrorDllNotFoundExceptionは実行に必要な依存ライブラリが見つからない場合となります。
具体的には、以下のような原因が考えられます。
・実行環境のインストールに失敗している
・実行フォルダに必要なdllが配置されていない
opencv_ffmpeg341_64.dllの入手方法について教えてください
(1).以下のサイトからOpenCVのモジュールをダウンロードします。
https://sourceforge.net/projects/opencvlibrary/files/opencv-win/3.4.1/opencv-3.4.1-vc14_vc15.exe
(2).ダウンロードしたexeを実行し解凍します。
(3).解凍したフォルダの中から次のファイルをvisionposeのtoolsフォルダにコピーします。
opencv\build\x64\vc14\bin\opencv_ffmpeg341_64.dll
VisionPose Nanoで3次元解析は可能でしょうか?
VisionPose Nanoでは、2次元のみ解析可能です。
VisionPose Nanoはどの程度のFPSでしょうか?
VisionPose Nanoでのリアルタイム解析は4FPS程度となります。
VisionPose Nanoの解析結果の座標単位はピクセルと記載されていますが、mm単位で取得できますか?
取得できません。また、㎜を取得するにはStandard版による3D解析が必要です。
VisionPose Standard と VisionPose Nanoの精度の違いについて教えてください
VisionPoseの精度につきましては、対象者の周りに障害物等がある場合や、右側面から見た際に身体の影になって見えなくなる左腕等は精度が落ちてしまいます。追加学習を行うことで精度を上げることも期待できますが、まずは製品版をご利用いただき、精度が悪いパタンの判明後、ご相談いただくことをお勧めしています。
リアルタイム解析におけるサンプリングレート(fps)は変更可能でしょうか?
最大60fpsまで設定可能です(VisionPose Nanoを除く)。ただし、解析速度はハード性能や実行時のPCスペックに依存します。
「WARNING」Using an engine plan file across different models of devices is not recommended and is likely to affect performance or even cause errors.と表示されました
TensorRT用学習済モデルロード時の警告となりますので、無視していただいて問題ございません。
VisionPose Standard版では動画の解析から位置情報の取得は可能ですか?
VisionPose Standard版 VPAnalyzerであれば、2つの動画から3次元解析が可能です。ただし、動画はフレーム単位で同期している必要があります。また、キャリブレーションの情報も必要になります。
VisionPose Standard版で既存動画を解析する場合のキャリブレーション方法を教えてください
UVC対応のカメラであれば、Standard版付属のサンプルアプリでキャリブレーション可能です。UVC以外のカメラの場合、ツール等をご用意しておりません。
HD画質のカメラを使用する場合は、インプットサイズのwidthを1280、Heightを720に変更すればよいですか?
カメラのインプットサイズですが、設定ファイルに指定した値をカメラの設定にしますので、ご利用のカメラが指定した値に対応していれば、VisionPoseはその値で認識します。もし、指定した値に対応していなければエラーとなります。また、入力解像度が高くなると、処理時間が長くなりfpsが落ちてしまいますので、ご注意ください。
VisionPose Standardでハイスピードカメラを使用した場合のfpsについて教えてください
VisionPose Standard版のリアルタイム解析につきましては60fpsが最大となります。
VisionPose Standardでリアルタイム解析を60fpsで行うことを想定すると入力解像度は640×480程度が限界でしょうか。
ご利用されるGPUの性能により変化いたします。
弊社で検証した中でパフォーマンスが高かった「RTX3090」であれば、1280 ✕ 720の入力解像度で以下の速度が出ています(VisionPoseのみの処理時間です)。
・速度重視・シングルカメラ:60fps
・精度重視・シングルカメラ:53.6fps
・速度重視・ツインカメラ:57.3fps
・精度重視・ツインカメラ:32.7fps
VisualStudio以外のIDEは、使用可能ですか?
VisionPose SDKはライブラリとしての提供となりますので、VisualStudio以外のIDEでも可能です。
付属アプリケーション
VPAnalyzerの起動方法を教えてください
VPAnalyzerを起動させるにはコマンドプロンプトを立ち上げ、コマンドの実行を行う必要があります。詳しくは、「b.ファイル解析ツール」をご確認ください。
初めてVPAnalyzerForSingle3Dを実行したときに下記のワーニングが大量に出力されました
Try increasing the workspace size to 4194394 bytes to get better performance.
2回目以降は表示されないのであれば、問題ございません。
VisionPose Standard に付属するVPAnalyzerは3D解析が可能でしょうか?
可能です。
VPAnalyzerGUIを実行した際に「Failed to load config file」と表記されます
原因の特定が必要となります。お手数ですが、LogConfig.tomlをVPAnalyzerと同じディレクトリに配置していただき、その後、アプリ実行時に出力される「logs/visionpose_yyyy-MM-dd_HH-mm.log」を弊社までご送付ください。
VPAnalyzerGUIが動かなくなりました
お手持ちのマスターデータより再度VPAnalyzerGUIをコピーしてご確認ください。
VPAnalyzer for Sinle3D がCUDA11環境で動きません
CUDA11用モジュールを展開し、中のファイルを既存のファイルで上書きしてご利用ください。
VPAnalyzer For Single3Dで動画解析が上手くいきません
こちらに付きましては、以下の対応をお試しください。
(1).以下のサイトからOpenCVのモジュールをダウンロードします。
https://sourceforge.net/projects/opencvlibrary/files/opencv-win/3.4.1/
opencv-3.4.1-vc14_vc15.exeというファイルです。
(2).ダウンロードしたexeを実行し解凍します。
(3).解凍したフォルダの中から次のファイルをvisionposeのtoolsフォルダにコピーします。
opencv\build\x64\vc14\bin\opencv_ffmpeg341_64.dll
また、VPAnalyzerでは、出力ファイルのファイルサイズに2GBと言う上限がございます。
上記対応後もエラーが起こるようであれば、こちらの可能性が高いので、ファイルを分割してご利用ください。
※<入力>ファイルサイズではなく、<出力>ファイルサイズですので、ご注意ください。
VPAnalyzerにて解析した出力動画ファイルのサイズを小さくすることは可能でしょうか?
出力動画のサイズは変更できません。動画を分割してご利用頂くか、SDKを用いて静止画解析プログラムの開発をお願いします。
VPAnalyzerの解析が途中で終了しました
VPAnalyzerの出力ファイルサイズは2GBが上限となっております。
※<入力>ファイルサイズではなく、<出力>ファイルサイズですので、ご注意ください
BodyAndColorのプロジェクトをVisualStudio2022で開いても問題ないでしょうか
VisionPoseにIDEの制限はありませんが、サポートは行っておりません。
BodyAndColor with MICHICOの動作の保存はどのようにしたらできますか?
BodyAndColor with MICHICOで出力可能なのは、CSVの出力のみとなっております。付属マニュアルの「6. 設定」をご参照ください。
BodyAndColorを実行したところ、初期化失敗というエラーが出ました
実行手順にお間違いはないでしょうか。CUDAのバージョンをご確認ください。
Body And Color with MICHICOを実行した際に、「Loading failure License not found」と表示されます
マニュアルの「ライセンスファイルの配置」をご参照ください。
BodyAndColorを他のシステムと同期させたいですが可能ですか?
BodyAndColorはカメラ推論アプリとして完結しているため同期できませんが、別途開発によるご相談は承っております。
BodyAndColorにおいてメインカメラを変更することは可能でしょうか?
BodyAndColorでは、VisionPoseConfig.xml でどのカメラを利用するか指定できます。 マニュアル「3.BodyAndColor」の「設定について」をご参照いただき、VisionPoseConfig.xml を修正いただくか、あるいは使いたいカメラ1台のみを接続して、BodyAndColorを起動してください。
サポート・その他
質問や問い合わせはどちらに送ればいいでしょうか?
プロダクトキー通知書に記載のメールアドレスにお送りください。
バージョンアップを行う場合の手続きとしてはどのようなフローになりますか?
マイナーバージョンアップは無料ですが、メジャーバージョンアップは別途ご購入が必要です。
VisionPose SDK、VisionPose Single3D SDKが対象となります。VisionPose Nanoは別途ご購入ください。
追加学習(アノテーション)はVisionPoseユーザー(ご購入者様)のみで可能ですか?
追加学習につきましては、VisionPoseユーザー(ご購入者様)のみで行うことはできません。
VisionPoseご購入後、開発を進めていただく段階において標準の学習済みモデルで精度が悪い姿勢がある場合や、関節の追加が必要な場合に、
別途ご契約をいただき、当社のアノテーションチームと協力して進めていく形となります。
(0) 当社アノテーションチームからのヒアリング(ネクストシステム+ユーザー様)
(1) アノテーションツール提供(ネクストシステム)
(2) アノテーション作業(ユーザー様)
※当社の知見をベースに追加学習の方向性を検討、アドバイスさせていただきます。
(3) テスト用データ作成(ネクストシステム)
(4) 学習実施(ネクストシステム)
(5) 検証&結果報告書作成(ネクストシステム)
※(4)(5)は基本的に2ラウンド実施
保守契約はあとから締結することも可能ですか?
可能です。必要に応じてご連絡ください。
リードタイムはどれくらいでしょうか?
正式な注文書をいただいてから、一両日中には発送させていただきます。
デモを体験することは可能ですか?
可能です。ネクストシステム福岡本社および東京オフィスでデモをご体験いただけます。
※緊急事態宣言下においてはご遠慮いただいています。
サポートを更新せず、再度サポートを受けたい場合、再加入手続きは可能ですか?
年間サポートにつきましては任意となっております。更新されなかった場合、再加入の手続きも可能ですので、必要に応じてご連絡ください。なお、お問い合わせにつきましては、年間サポート契約のお客様を優先的に対応させて頂いております。サポート契約がないお客様は、ベストエフォート対応になります。
取り扱い説明書を紛失しました
PDF版の送付が可能ですので、ご連絡ください。
VisionPoseの骨格検知技術が安全保障貿易管理上、問題となる技術に該当するか否かを教えてください
VisionPoseは、安全保障輸出管理における戦略物資に「非該当」です。必要であれば、EAR(米国再輸出規制)の非該当証明書を送付可能です。
VisionPose SDKの該否判定書をいただけますか?
ご依頼の非該当証明書を添付にてお送りいたします。
ご購入・お見積もり、開発のご相談やご不明な点がありましたら、気軽にお問い合わせください。
※現在、法人のお客様のみの販売・ご提供となります。ご了承ください。