2025年05月08日 お知らせ
AI行動解析システム「VP-Motion」活用ガイド【転倒を自動で検知するまで】の動画を公開しました!

株式会社ネクストシステムは、AI行動解析システム「VP-Motion」で、転倒の自動検知を想定した活用ガイド動画を公開しました。「VP-Motion」は検知したい行動を学習させることで、対象の行動を映像から自動でAIが検知し、外部機器との連携で通知することが可能になります。
この動画の目的である、転倒を検知できることをテーマに、VP-Motionの一連の使い方を、機能と合わせてわかりやすく紹介しています。活用する為のガイドとしてお役立てください。
「VP-Motion」活用ガイド『転倒を自動で検知するまで』
「VP-Motion」とは?
「VP-Motion」は、AIが人の行動を解析・認識して映像に出力するアプリケーションです。搭載したAIに学習させることで、様々な行動パターンを解析して習得し、認識能力を向上させることができます。
本製品を活用することで、作業ミス、転倒事故、不審行動など、様々な異常行動をリアルタイムに認識することができ、作業効率や安全性を高める監視システムの構築が可能となります。
アプリと役割の紹介 〜転倒を検知する場合〜
「VP-Motion」には、AIに行動を学習させるパートと、実際に映像をリアルタイムで解析・認識するためのパートがあり、それぞれにアプリケーションが付属しています。エンジニアにAIの学習部分を担当させて、映像監視は現場の監督が行うなどの役割分担の形で柔軟な運用が可能です。
VP-Motion Annotator
ラベル(行動の名称)を作成し、人物の範囲に設定することで行動とラベルの紐付けを行います。 行動していた時間を設定し、教師データを作成していきます。
VP-Motion Trainer
学習データにバリエーションを持たせることでさまざまな転倒パターンを検知可能になり、なおかつ評価データの中から精度が良い時の学習済みモデルを取得することができます。
VP-Motion Monitor
閾値を調整しながら、自動で転倒を検知するようにします。 検知したデータは通信により外部連携が可能です。