2021年12月16日 リリース

教師データの作成を効率化!アノテーションツールへの「解析結果読み込み機能」追加でお客様側での初期推論が可能になりました。

アノテーション2
 

株式会社ネクストシステム(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:藤田 義生、以下「ネクストシステム」)は当社の姿勢推定AIエンジン「VisionPose®」を追加学習させる場合に利用する独自の教師データ作成ツール「VP ANNOTATION TOOL」をバージョンアップし「解析結果読み込み機能」を追加しました。この結果、当社のサポートを待つ必要なく、ユーザー側での初期推論が可能になったため教師データ作成をさらに効率化できるようになりました。

■姿勢推定AIエンジン「VisionPose®」とは?

「VisionPose®」とは、マーカーや深度センサなどを使わずに、カメラ映像や静止画・動画を使用して複数人の骨格情報を検出可能な当社が独自に開発する姿勢推定AIエンジンです。

30キーポイントの骨格情報を2Dおよび3Dでリアルタイムに検出が可能な点や、SDKに加えてすぐに使えるアプリを2つ標準で添付しているため、PC設定後すぐに解析できる点が特長です。
また、商用利用を含め用途に制限はなく、Windows/Linux/iOS/Jetsonなど幅広いプラットフォームでの動作が可能なため、幅広いシーンでの姿勢推定技術の利用が可能です。

▼「VisionPose®」 WEBページ

■追加学習とは?

「VisionPose®」は日常生活でよく見られる姿勢を認識しやすいように学習させた標準の学習済モデルを搭載しています。
なお、特定分野における姿勢については認識し辛い場合は、追加学習(※)を行うことで認識精度の向上が可能です。追加学習を行うためには教師データの作成が必要となっており、当社では独自の教師データ作成ツール「VP ANNOTATION TOOL」を用いて、精度を向上させたい姿勢の画像に正しい骨格ポイントを入力すること(アノテーション)で精度の調整を可能にしています。また、精度の調整以外にも、キーポイントの追加や人物以外への適応も可能です。

※追加学習はオプションサービスです。
※追加学習の実施には条件があります。

▼追加学習のイメージ
ANNOTATION

▼「VP ANNOTATION TOOL」イメージ動画

 

■「VP ANNOTATION TOOL」の「解析結果読み込み機能」追加について

この度の教師データ作成ツール「VP ANNOTATION TOOL」のバージョンアップでは、「解析結果読み込み機能」を追加しました。「解析結果読み込み機能」は、「VisionPose®」で解析した結果を「VP ANNOTATION TOOL」へ反映させる機能です。
通常、画像の人物にイチから手で30箇所のキーポイントをつけると時間がかかるため、アノテーション作業を行う前に当社側で初期推論を行い、30箇所のキーポイントをあらかじめつけておくことで、アノテーション作業時の手間を省いています。

一方で、当社で初期推論を行う間はサーバーを停止する必要があり、アノテーション作業が中断されてしまうという課題がありました。

しかし、「解析結果読み込み機能」を追加することで、当社のサーバーを止めることなくお客様ご自身での初期推論が可能になるため、アノテーション作業をさらに効率化できるようになりました。

▼「解析結果読み込み機能」イメージ
解析結果を読み込む

 

■株式会社ネクストシステム 概要

代表者代表取締役社長 藤田 義生
所在地福岡市南区井尻3丁目12番33号
事業内容姿勢推定AIエンジン「VisionPose®」の開発・販売
AIによる行動解析、エルゴノミクスシステムの研究開発
xR(AR/VR/MR)などの最先端システムの研究開発
ARサイネージ「Kinesys」の開発・販売
設立2002年8月
WEBサイトhttps://www.next-system.com/
Facebookhttps://www.facebook.com/nextsystemcom/
Twitter@next_kinesys(https://twitter.com/next_kinesys

 

■本件に関するお問合せ先
株式会社ネクストシステム 広報担当:田中
問い合わせフォーム:https://www.next-system.com/contact/form_other

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