みなさまこんにちは。
最近焚き火の魅力に気づいてしまった広報担当田中です。
今年のお正月も暇ということが予想されたので焚き火セットを帰省時に持参して、畑でいらない木でも燃やさせてもらおうとした結果、危ないからということで割り箸数本しかもらえませんでした。
親族からの信用がゼロに近いアラサー女です。あけましておめでとうございます。
さて、そんなこんなで2018年も過ぎ去り、ついに平成まで終わる節目の年になりましたが、
ここでNEXT SYSTEM BLOGの2018年を振り返ってみたいと思います。
題して、
2018年の人気記事ランキングベスト10ー!
です。よろしくお願いします。
2018年人気記事ランキング
第1位:【悲報】Kinect(キネクト)が販売終了!Kinect以外に代替案として使えそうな案を考えてみた。
一昨年に引き続き人気だったこちらの記事。
Kinect V2が販売中止になったのは2017年の10月でしたが、現状閲覧数は落ち着いては来たものの、年間で見ると一番閲覧が多かった記事となりました。
人間の体の動きを検出するシステムとしては昨今、ステレオカメラ+深度センサのRealSenseや、DeepLearningを使ったOpenPose、DeepPose、そして弊社のVisionPoseなど新しい製品がいろいろ話題になったこともあって、以前のようにKinect一強みたいな雰囲気はなくなってきたような気がします。
Kinectショックから一年以上経ちましたが、今だにこちらの記事みられてる方も多いということは、やはり比較検討をされてる方が多いのかもしれませんね。
第2位:深度センサ付きカメラを使わない!WEBカメラと AI(DeepLearning)を使った骨格検出システム『VisionPose®』とは?
前項のKinectショックから、Kinectを自社製品にがっつり使っていた弊社が導き出した結論。それは「自社で骨格検出システムを作ってしまおうか!」ということ。
というわけで開発したものがWEBカメラとAI(DeepLearning)で3D解析を行う骨格検出システム「VisionPose(ビジョンポーズ)」となります。
上の記事では開発の背景やVisionPoseのいいところ、口コミなどをまとめていますが、
価格や使用についてはWEBサイトからご確認いただけるとわかりやすいと思います。
■VisionPose WEBページ
http://www.next-system.com/visionpose
第3位:リアルアバターを作ってVRChatで遊ぶために試行錯誤した話
去年爆発的に流行った仮想空間上でコミュニケーションが取れるツール『VRChat』。
このシステムの登場により、たとえ男性であってもバーチャルな美少女の体を得ることで美少女体験ができるようになりました(通称バ美肉)。素敵文化・・・!
他にもVRChat内に会社のオフィスを作ってみたり、面接したり、バーチャルマーケットという名の3DCGの展示会、コンサートを開くなどなど、毎日さまざまな催し物が開かれてます。
そんなVRChatが流行り始めた頃に、時代に乗り遅れまいと自分の姿をバーチャル世界にそのまま送り込むために、いろいろ試行錯誤があったことをまとめた記事です。
弊社の社員もよくVR内で寝落ちするそうですが、VRがもっと身近になったら生活にどんな影響が起こるのか楽しみですよね。
第4位:YouTubeを使って音声データファイルから自動で文字起こしをする方法が簡単かつ無料でおすすめだった話

文字起こし一例。メイクの幅広さより好きな食べ物がメイクの方が気になるのは私だけでしょうか。
去年登壇した際のレポートを書くために録音した音声データから自動で文字起こしをする方法をめちゃくちゃ探したんですけど、これが意外と見つからず。
その後ふとした拍子にYouTubeを使う方法を見つけたのですが、パッとこの方法が検索時に出てこなかったので私の方でも再度まとめてみたところ、ここ数ヶ月でメキメキと数字が伸びてます。困ってたの私だけじゃなくてよかったー!
ちなみに音声データの質は結構重要で、すぐ破天荒な文章になります。
実際に音声データから文字起こし文章はブログからご確認ください。
第5位:【随時更新】Kinectセンサーが認識されない?対処法を現状分かる範囲でまとめてみた
弊社のKinectマスターに聞いた、Kinectが認識されない時によくある事例集です。
随時更新と書いてますが投稿して以来更新されてないことは内緒です。Kinectが優秀だからということにしときましょう。
まだまだKinectに根強い人気があることをうかがわせる結果ですね。
第6位:【VRChat】お仕事にも使える?VRでミーティングをしてみて気づいたこと
先の文章で書いた「 VRChat」を使って、すこし先の未来に“使えそうな”テクノロジーを発掘し、デジタルマーケティング領域での活用アイデアを研究しているユニット、「すまのべ!」さんと遠隔MTGをVR上でやってみたときの記事です。
VR上でお仕事のご相談を受けた時の気づきとしてはこちら。
第7位:会社キャラクター(非公式)を作ったら愛着が出たのでAdobe Character Animatorで動かしてみた。
技術力ゼロな広報担当が勝手に作った会社キャラクターの絵をAdobe Character Animatorで動かしてみた記事です。
この記事を出した時はVtuberってあんまり流行ってなかったんですけど、今考えればお手軽にVtuberぽいことできるツールなのでまだ意外と読まれてます。
※動きは2次元なので、特ににじさんじさん系の動きを作ることができます。
第8位:操作方法や遊び方は?スマートフォンで参加できるVRなChatアプリを目指す『52Chat』をリリース!
簡単に52Chatを説明すると、
バーチャル世界でかわいいキャラクターを作ってコミュニケーションがとれるアプリです。
こちらは実験的なアプリ開発でしたが、特に英語圏のユーザーに人気の模様でEnglishサーバーは未だに人が絶えないですね。
実は第二段も計画中だったり。お楽しみに!
■52Chat WEBページ
http://www.next-system.com/vr/52chat
第9位:【WEBサイト・アプリ編】必読!エンジニアが選ぶ知っておくべき情報源12選
IT業界で超重要なスキルって『検索力』だと思うんですよね。
ちょっと事業内容が特殊な部分があるので偏ってるジャンルもあるかもしれませんが参考にどうぞ!
第10位:スマホやTHETAで立体的なVR撮影が可能か試してみた!
立体的な360°VRを撮影する場合
右眼用と左眼用のレンズの間隔を、6.5cmの開けて両目一枚ずつ撮影する。
の条件を満たせば一応できるということで、
・スマホ2台で撮る方法
・THETA1台で撮る方法
を試してみました。
結果は・・・ブログからどうぞ。
まとめ
こちらのブログでは、Kinectが販売中止になったこと、VRChat関連の話題が伸びました。
それに伴い、弊社ではWEBカメラで3D解析を行う骨格検出システム『VisionPose(ビジョンポーズ)』や美少女アバターを作ってバーチャル上でコミュニケーションをとれるスマホアプリ『52Chat(ゴジュウニチャット)』など開発するに至りました。
結構ランキング後半の方は2017年のブログも健闘している感じがしますね。
これからも時代の流れに合わせて柔軟にお役に立てるものを作っていけたらと思います。
現場からは以上です。